Happy kids English Salon　〜清水区のこども英語　教室の日常〜

最後のお散歩です。
食事をとらなくなった、娘を連れて、
大好きなラーメン屋さんのチャーシューなら食べるかな?
とお散歩に連れだしてみました。



私の次女として。
教室のマスコットとして。

まだ教室を自宅でやっている頃は教室の窓からいつも子供達の様子を楽しそうに眺めていた我が子でした。

また生徒も時々、自由に適当にかわいがってくれていました。

おとなしくて「ワン」と人に向かって鳴いたことは一度もありませんでした。
人が大好きで、どんな人にもしっぽを振ってまとわりついていきました。
頭が良くて、教えたことはその日のうちに覚えました。
食いしん坊で、どんな物にも文句を言わずぱくぱく食べました。
雨の日は散歩に行かなくても文句一つ言わず。
トイレは必ず決まった自分のトイレでしか出来ませんでした。
私が大好きで、私が座ると膝に乗りたがりました。おとなしく膝で丸くなるのが可愛くてたまりませんでした。
美人でみんなにぬいぐるみみたいだとよく褒めていただきました。
年に1度皮膚病を患う以外一度も病気をしたことはありませんでした。

アメリカンコッカースパニエルを飼いたいと思ったのは中学生の時でした。
病気の多い子だからオススメしないよ。
その時もその飼い主に言われたと思います。

だけど、彼女との出会いは運命のような物で。
赤ちゃんの頃病気になったことがきっかけで売れ残り、たたき売りになって震えていた彼女を悩んだ末連れて帰ってきました。
それからたったの4年半。

先々週の木曜日風邪かと思って病院に連れて行き、先週の土曜日なくなりました。

お別れの期間はたったの10日でした。

悪性リンパ腫。

原因不明で、気がつきにくい病気だそうです。

日曜日に家族でお別れをしました。
犬を飼った以上、この日が来るのは覚悟していました。
でもこんなに早く来るとは・・・

モコ。ありがとう。
うちの子になってくれてありがとう。
苦しかったね。頑張ったね。
あなたに会えてうれしかったよ・・・

さようなら。モコ。